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Tさん(男性  30代)

ご職業:福祉職(臨床心理士) お住まい:東京都府中市

​体に触る機会と同時に、呼吸にも意識が向かうようになりました。

──野口整体と芳田整体を知ったきっかけはなんですか?

ボクの場合、はじめに友達の紹介で芳田さんを知ったことがきっかけだったんですよ。

そして、仕事の話をしていた時に芳田さんが整体の先生だと知って。「じゃあ今度、教室の方に行ってみたいと思います」と返事をしたのが芳田整体との出会いでした。

──整体を学ぼうと思われたのはなぜですか?

目や肩、首のコリがひどくて、いくつか整体やマッサージをこれまで受けたことがあるんです。
で、たしかに直後や翌日からはしばらく良くなった気がするんです。でもまた元に戻ってしまう。それの繰り返しで…。

結局のところ、人にやってもらうんじゃなくって自分でどうにかしないとどうしようもないなと。そんな風に思っていたところで芳田先生との出会いがありました。
「ああ、これはいいな」と芳田先生の話を聞いて、学んでみたいと思いました。

──野口整体と整体教室にどんなイメージを持っていましたか?

そのイメージは通い始めてから変わりましたか?

 

そもそも整体にいくつか流派…でいいのかな、学派…なのかな。そういうものがあるとは知らなくって。
また「整体」と「教室」というのも結びつかなくって。
「整体」というと「施術」のように、やってもらうというイメージしかないので。「習う」とか「教室」という言葉とは、どうにもこうにも繋がらなくって。
だから野口整体というのも通い始めて知って。
そして、整体教室というのも、ああ…たしかに。整体を習っているな…と。
体の整え方を理論的に習っている感触があって、これが「整体教室」と看板を掲げている理由なんだなぁと。そう感じました。

 

──他の生徒さんの印象や教室の雰囲気、好きなところを教えてください。

皆さん真面目だし熱意はあるけど、それが押し付けがましくないのでとても助かっているなぁと。
というのは、ボクは他の予定の都合上、月に1回程度の参加になっちゃっているんですけど、常連の皆さんがいつも温かく迎えてくださってくれて。もし「せめて隔週くらいで来てもらわないと困ります!」という空気だったら、続いていなかっただろうなと考えることが多々あります。

教室の雰囲気としては都心に近いし住宅地にあるのに、教室に入った途端、穏やかだけど凛とした張り詰めた空気も感じられる。なんとなくお寺に来たような…でも、お寺ほどかしこまった感じでもない。
体もですが心も落ち着く。そんな雰囲気です。

──ずばりわたし(芳田)の印象を教えてください。

 

怒鳴っているのを見たことがない‼︎怒鳴っているイメージもできないほど物腰の柔らかな人だなぁと感じています。でも気弱というのとは違う。
整体に人生をかけているという熱意とか覚悟といったものはビシビシと伝わってきます。

内にはスゴイものを秘めているんだろうなというのを感じるんだけどチラチラとしか見えてこない。
うーん、ミステリアスな先生ですね。

あっ、でも教え方は丁寧だし的確だし、難しいところは一緒になって「難しいですよね…」と共感してくれる。
クールだけどホット。やっぱりミステリアスか…。

──整体を学び始めて変わったことを教えてください。

自分自身の体に触る機会が増えたと思います。
普段もなんとなく教わったツボを押したりするようになったんですが、特に肩コリや頭痛を感じたときは以前だったら薬を飲んでとにかく早く寝る、というか寝るしか打つ手がないって感じだったんですが、整体を学び始めてからは患部に触れて気を送ってみたり教わったことを思い出して対処してみたりと。
薬を飲みつつも、対処法が増えたことによる安心感もあるのか、ちょっと楽になったような気がします。

体に触る機会と同時に、呼吸へも意識が向かうようになりましたね。
ふと思い出したときに、ゆっくりと呼吸するようになりました。
呼吸が深くなり始めると「ああ、さっきまでこんなに浅い呼吸で、こんなに焦っていたのか」と自分が、自分のペースを見失っていたことに気が付きます。
先生のゆったりとした中にシャープさのある、その姿勢を見習いたいなと先生を思い出すこともあります。

──教室に参加したことがない方へメッセージをどうぞ。

ヨガやストレッチのような部分もあるけど座禅や茶道、武道のような和風の部分も色濃い。なかなか不思議な体験ができます。整体教室って本当に「大人の習いごと」ですね。そしてなによりも、自分で自分を整える技術を習得できます。
一人でも多くの方に興味を持ってもらいたいです。

ボクのように、月に1回程度の参加でも温かく迎え入れてもらえます。自分のワークライフバランスに応じて参加できるのも魅力です。自分に無理のない形で、自分の興味のおもむくままに。
「どんなところだろう?」と思われたら、勇気を出して連絡をとってみてください。

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