​自分の足で立つ

​​コロナ禍を悠々と生きるために

この文章を書いているのは5月15日、緊急事態宣言解除の解除が決定した県もありますが未だ自粛の続く横浜はすっかり夏の陽気です。皆様いかがお過ごしでしょうか?仕事がすべてゼロになった人、逆に忙しくなった人、部屋に閉じこもり過ぎてうつになる人、記者会見を見て混乱する人。3.11の比ではない情報の洪水に飲まれ、身を守るために情報を遮断し、できるだけオフィシャルな情報を得ようとするも「〜の方向で検討中」という案だけが目の前を通り過ぎていく日々。

決して死亡率の高くない、弱毒性である今回の感染症で明らかになったのはウイルス自体の撲滅、症状自体の抑制を目指すことの限界、そして体に対する知識のなさです。O157は下痢止めを使用した人が多く亡くなったと言いますし、今回のコロナウイルスにしてもインフルエンザにしても、解熱剤を使って無理やり熱を下げると症状は長引き、重症化することもあります。

整体では体の弾力、敏感さを大切にします。
無病を目指すのではなく、体の疲労が蓄積された時にさっと熱を出してリセットできる体を良しとし、下痢も発疹も体力の発揮と考えます。体の中でも背骨の弾力、しなやかさを特に重要視しますが、背中がまるで死んだ人のように強張った人がいます。こうした鈍った体の状態だと熱を出すべき時に熱が出せない、もしくは出ると重症化するということが起こります。風邪で体の掃除ができる人もいれば、命を落とす人もいる。整体は体の弾力を取り戻し、瑞々しく、野生的な体を育むための営みなのです。感染症の専門家は感染症のプロですが"生きた人間の体の”プロではありません。整体を学ぶ人はそれぞれが体の状態の良し悪しを調べる知識を身につけ、自身で調整する技術を身につけたプロなのです。

5月4日。

「新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式」なるものが公表されました。「熱がある時は自宅で療養」という当たり前の項目もありますが、「食事は対面ではなく横並びに座り料理に集中」という非現実的な項目もあります。何よりこの様式を採用すると飲み会もダメ、ライブもだめ、スポーツ観戦もだめとだめなこと尽くしになります。コロナが一応収束しても風邪、インフルエンザ感染を予防するためにこれらを守り続けるのか?整体の創始者、野口晴哉先生がこの実践例を見たら「そんなに感染するのが嫌なら墓の下に行け。」と言うでしょう。

芳田整体では緊急事態宣言が出された後も施術、整体教室をいつも通り行っていました。
芳田整体が目指すものはコロナ前から変わりません。

自分の体を自分で管理し、自分で整える人を育てること。

癒されたい人、病気に執着していたい人の力にはなれません。

自分の足で立とうとするすべての人の力になります。

10万円も布マスクも届かない今、あなたは何を思いますか?

震災を経ても、パンデミックを経ても変わらない人は変わりませんが、世の中の違和感に前から気づいていた人は何かを始めるでしょう。今、どうして良いかわからず部屋でうずくまっている人も、何か光が見えてくるはずです。生きにくかった人にとって生きやすい世の中に必ずなります。


​マスクをつけている時の、強張った首や閉じた胸が苦しいと叫ぶ小さな声が聞こえたら、動きましょう。

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