アンダーグラウンド
音が鳴った瞬間に視界がパッと開けるような、澄み渡るイントロ、これからの季節に合った躍動感のあるサンバ調のリズムと清涼感のある歌声、米津玄師にもあるような歌謡曲のテイストも漂っていて、時代が求めるものが集約されている感じがする。
完全に自分と違う世代が時代を作っているという感じで喜ばしいことなんだけど、しばらく聴いていると汗臭いロックバンドの曲が聴きたくなる。
出演予定だったフェス中止の連絡を前日に受けたバンドマンのコメント。
このタイミングで中止になることと、こうした事情でライブ文化が壊されるのは言語道断なんだけど、バンドが何万人もの人を集めてライブをやることに違和感はある。
最近のフェスはファミリーでも楽しめるような、ピースフルな祝祭空間みたいなものを売りにしているけれど、近隣への配慮をしないと次回の開催が危ぶまれ、昨年以降は感染対策の徹底とやらで声援すら出せない。人気のあるバンドほどガイドラインを守ってライブせざるを得なくなるのだが、そもそもバンドマンなんて無法者の集まりであって、湿気臭くタバコ臭いライブハウスやりたい放題ぶちまけるのが魅力なのであって、「ライブハウスにルールなし、自分の身は自分で守れやボケが!」と言っていい職業なのだ。バンドマンはライブハウスに帰ろう。アンダーグラウンドにしか出来ない役割がある。
お上の言う通りに従っていたらいつまでも戻れないし、もういいですよとも言ってくれない。落ち着いたら行きますなんて言う人を待っていてもしょうがない。自分で落ち着かせて今来ている人と良い時間を作るだけだ。
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